ｱﾆｰ泥だらけになっていつまでも走りまわって
水たまりに映った春の風を飛び越えて

ﾌｪﾝｽ越しに見えるｱｽﾌｧﾙﾄの坂道の上
赤いｽｶｰﾄひらひら揺れる

ﾊﾛｰﾊﾛｰ どうしようもなくて肩まで伸びた髪を切った
ﾊﾛｰﾊﾛｰ そんな顔しないでいつもの笑顔でいてよｱﾆｰ

ｱﾆｰ眠っているの?怒らないで聞いてよ
ｿﾌｧｰに寝そべってどれくらい待っていたの

こんな日に限って鳴り響く電話のﾍﾞﾙ
銀のﾋﾟｱｽがｷﾗｷﾗ光る

ﾊﾛｰﾊﾛｰ どうしようもなくてｱｸｾﾙ少し踏み込んでみる
ﾊﾛｰﾊﾛｰ かすれた声で囁きかけてよｱﾆｰ

知らないことが多すぎるんだ
秘密めいた事ばかりなんだ
ほらまた気になり始めた
君は僕に笑って見せた

ﾊﾛｰﾊﾛｰ どうしようもなくて肩まで伸びた髪を切った
ﾊﾛｰﾊﾛｰ そんな顔しないでいつもの笑顔でいてよ
ﾊﾛｰﾊﾛｰ どうしようもなくてｱｸｾﾙ少し踏み込んでみる
ﾊﾛｰﾊﾛｰ かすれた声で囁きかけてよｱﾆｰ